2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から多くの事業が中止またはweb開催となるなか、「第19回Kobe Love Port・みなとまつり」は中止せざるを得ませんでした。また、代替事業としてチャレンジを試みた「ソーシャルディスタンスで傘文字プロジェクト」も中止となりました。事業の実現こそ叶いませんでしたが、スタッフを中心とした委員会メンバーが両事業共、積極的に協力してくれました。特に印象に残っているのが、7月代替事業に向けて委員会メンバーが、企画立案から積極的に意見を出し合い、全メンバーが一つになって準備してくれた光景が今も目に焼き付いています。あの一体感の中心にいれたことは非常に良い経験になりました。コロナ禍での一年となりましたが、最高のメンバーに支えられ非日常な一年を過ごせたことは自分自身の財産です。今年度だからこそ得た経験を活かし、次世代がより良い事業が実施できるようサポートしていきます。青少年育成委員会では、子どもたちに多様な価値観に触れてもらい、成長の機会を提供したいという想いをもって一年間の活動を開始しました。5月例会ではシッティングバレーボール等を体験できる設営を企画しましたが、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止となりました。ご協力いただいた関係諸団体や協賛をご予定いただいた企業の皆さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。目標を失いかけていた折に、9月例会設営の機会をいただき、茂木健一郎氏を講師として公開web例会を開催いたしました。この例会では、子育て世代を中心に対外から約100名のご参加をいただき、学びになったという声を多く頂戴することができました。コロナ禍の中で集合することができない難しさはありましたが、メンバー一人ひとりのつながりが大きな力を生むことを強く実感しました。スタッフをはじめ委員会メンバーのみなさん、一年間本当にありがとうございました。俺たちずっとブルーボーイズ!価値創造室 みなとまつり特別委員会価値創造室 青少年育成委員会委員長河村 卓Suguru Kawamura委員長的場 健祐Kensuke Matoba12 Annual Report 2020
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