2020年度 事業報告書
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2020年度国内交流委員会は、友好JCとの定例会議及び懇親会を開催し先輩諸氏から受け継いできた深い友好関係の絆を継続していくために企画設営の準備を進めてきました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い神戸の地で開催予定でした横浜定例会議が開催できませんでした。しかし、web開催が主となった今、対面交流ではなくお互いのLOM内の情報を共有することができ、会わずとも交流の機会を新たに構築することができました。「積極変動」のスローガンのもと、京都会議では参加促進に伴い新たな手法として、メルマガ配信にて動画作成、また、アテンダンスブックのデザインを一新しました。これからもwebが主となる手法となりますので、次年度も時代に即した交流のあり方をつくり上げてください。コロナ禍でしか体験できない委員会運営にはなりましたが、支えてくれた委員会メンバーと、とても貴重な学びとなる一年を過ごすことができたことに感謝いたします。2020年度国際交流委員会は、「積極変動」のスローガンのもと、海外姉妹友好JCと従来の交流に加え、新たな接点を図る交流事業を計画していましたが、新型コロナウイルス感染症により海外渡航が制限され、対面で交流することができませんでした。その中で、世界共通でリモート交流がスタンダードとなり、これまで以上にお互いの国や地域の課題を議論する場が増えました。リモート交流は、距離が遠いほど価値があると確信し、新たな交流の機会を見いだせたと感じております。担当例会では、オンラインで普段できないことを企画したいと、神戸JCと姉妹友好JCの3か国を同時につなぎ、各国のコロナ禍の状況報告の場を設けました。交流の方法はさらに進化していき、新たな転換期の一年を委員長として過ごせたことで、とても深い学びとなり、支えてくれた委員会には感謝しかありません。次年度は新しい交流の形を確立させ、海外との深いつながりをつくり上げてください。交流室 国内交流委員会交流室 国際交流委員会委員長苔縄 忠Makoto Kokenawa委員長吉田 隆幸Takayuki Yoshida14 Annual Report 2020

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