神戸青年会議所 ANNUAL REPORT 2021
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12総活躍社会構築特別委員会は、障害者雇用における促進活動とジェンダー平等の推進という大きな2つの事業に取り組みました。障害者雇用の促進活動では、3月公開例会を皮切りに、障害者施設見学会や講演会などを実施、8月例会では神戸市長に対し、障害者雇用における課題の提示から、解決に向けての提言をさせていただきました。これらの活動を経て、目標であった障害者雇用受入宣言企業100社を達成することができました。またジェンダー平等の推進事業においても、各委員会でジェンダー平等を意識した取り組みを毎月配信し、最後はジェンダーアワードを開催するなど1年間通してジェンダーに対する意識を高める活動を終えました。事業ボリュームのある委員会でしたが、担当副理事長、常任理事をはじめ、スタッフやメンバーのおかげで、1年間走り続けることができ充実感に溢れています。この大きな経験をしっかりと引継ぎ、今後に活かしていきたいと思います。私は、どの委員会がどのような活動をおこなうかの認識もない中、1から立ち上げの委員会は大変であるという噂を聞いておりましたが、あえて総活躍社会構築特別委員会を選択させていただきました。その活動内容といいますと、主に、ジェンダー問題と障害者雇用問題に対する取り組みの2本柱でした。1年間、自利利他の理念をもって精一杯取り組みさせていただきました。次年度以降この委員会はなくなってしまいますが、勝手ながら、この問題に対する活動がJCI神戸に根付いていただけることを切に願っております。委員長中村 宜史 Nakamura Yoshifumi新入会員中川 祐作 Nakagawa Yusaku総活躍社会構築特別委員会

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