30役職付きでの出向は昨年の日本青年会議所副議長職に引き続き２度目の機会となりました。２度目の役職付き出向ということもあり、少しは慣れもあるはずと考えていましたが、やはり役職が変われば全ての景色が違うことに早々と気付かされ、戸惑いと勉強の連続になりました。また、近畿地区協議会の事務局長職という役職は特殊であります。まずもって近畿地区協議会に会長を送り出さなければ受けることのできない役職です。また活動の中でも委員会として動くわけでもなく、明確な指示が来るわけでもありません。常に一手先に動くことを心掛けて一つの方向だけではなく全方位への気遣いが必要になります。しかしその中でも事務局長としての最大の成長の機会は近畿地区協議会役員メンバーと満遍なく関わり合いをもつことができることです。そして、近畿地区協議会内の各LOMから出向している経験豊かな方々と関わり合いをもつことでLOM内だけでは知りえないような話や視点を自分自身の糧として取り込むことができます。この出向の楽しさや自分の成長していく感覚はどうしても自分から飛び込んで掴みにいくことでしか得られません。是非とも出向してみたい方やしたことがない方、踏ん切りがつかない方にはその成長の機会に飛び込んでもらうことできっと最高の体験と経験が待っていると思います。最後に激動の１年間を支えてくれた事務局員メンバーに心からの感謝を申し上げたいと思います。まずは本年度、近畿地区協議会の事務局次長として出向させていただきLOMに感謝を申し上げます。事務局次長の職務としては第一に会長のサポート、そして事務局長の補佐として１年間活動させていただきました。毎月の正副会長会議や役員会議の設営、各種必要書類の作成などが担当になります。WEB開催が多いなか、近畿地区大会彦根大会ではリアル開催となり各地の青年会議所メンバーと出会い、友情を育むことができました。結びとなりますが、私自身はじめての出向で右も左もわからないなか、いつも気にかけていただき、丁寧にアドバイスをくれた青木事務局長には感謝しかありません。１年間ありがとうございました。今年度は、近畿地区協議会強靭な近畿構築委員会に出向させていただきました。本年もコロナ過で事業を推進しにくい中、第７回JCカップU-11少年少女サッカー大会を開催する予定でしたが、台風接近に伴い中止をとなりました。その中でも、本年度開催したモンベルの会長辰野勇様の７つのミッションで教えていただいた、最悪を想定して対策を考えるという教訓を得て、大きな混乱もなく、開催は実現できなかったものの、多くの学びを得る機会となりました。この６年間、JCに所属したことにより、通常では経験できないことや、知り合えなかった友人は、私の人生の大きな宝となっております。これからも青年会議所の活動をしていく皆様にも、多くの学びがあることをご祈念申し上げます。公益社団法人日本青年会議所 近畿地区協議会 事務局長青木 弘樹 Aoki Hiroki公益社団法人日本青年会議所 近畿地区協議会 事務局次長北村 幸輝 Kitamura Koki公益社団法人日本青年会議所 近畿地区協議会 強靭な近畿構築委員会 委員吉岡 和友 Yoshioka Kazutomo出向者報告
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