神戸青年会議所 ANNUAL REPORT 2021
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5なひとづくり」を願って埋設された約1,250通の手紙や資料が収められたタイムカプセルを受け取りました。委員会メンバーが一軒一軒届けてくれ、まさに20年前の想いを繋ぐRelay of dream 夢の継承事業となりました。ブランディングをイノベーション私たちの活動は多くの人々に認められ、より多くのメンバーが集うことで、経済や社会に影響を与える事業を大きく展開することが可能になります。今年度は積極的にメディアとの連携を図りブランディングを行いました。特に「神戸っ子」では10回におよぶ連載をしていただきました。神戸新聞社への掲載やサンテレビ、ラジオ関西でも放送をしていただき私たちの活動を発信することができました。会員拡大においては、オンラインでの仮入会期間となったにも関わらず50名の志高きメンバーを迎えることができました。組織をイノベーション組織力を高めることを目的に7回におよぶ会員研修を実施しました。メンバーがもつ能力の共有、経験豊富な経営者から体験談を交えた研修をしてメンバーの視座を高めることができました。また、組織運営においては電子名簿の導入、各種会議や例会におけるオンラインの活用を行い、効率的な運営をおこなうことができました。中長期戦略会議においては、次年度以降が歩む道を策定できるようにまとめ上げ、答申書として次年度へ引き継ぎをおこないました。交流をイノベーション長年続けてきた国内外の姉妹・友好JCとの交流はオンラインを活用して距離感じさせない交流をすることができました。これまで年1回程度であった交流にオンラインを加えることで今まで以上に絆を深めることができる実感した交流の機会となりました。また、今年度も日本青年会議所、近畿地区協議会、兵庫ブロック協議会へと多くの出向者を輩出しました。出向先ではLOMだけでは得ることができない、多くの気付きや学びを得る機会となりました。結びに1年間想うように活動ができない歯がゆさはあったものの、自分たちが置かれている状況で最善を尽くすことの大切さ、神戸青年会議所がもつ力の大きさを実感できました。先行きの見えない段階から最後まで支えてくれた正副理事長・専務理事・常務理事、各委員会に寄り添って事業を構築してくれた室長並びに常任理事、私たちの活動を陰で支えて助言してくれた監事・顧問、そしてどんな状況でも事業を推進してくれた委員長はじめメンバー、全力で活動したからこそ神戸青年会議所がInnovaterとなれた1年であったと実感しています。末筆となりましたが、私たちの運動にご支援をいただきました皆様に心から感謝申し上げ、事業報告とさせていただきます。1年間ありがとうございました。

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