5Annual Report 2022プレゼント交換はとても盛り上がることができました。また、友好締結LOMであるJCI横浜、JCI長崎及びJCI徳島との定例会議は、2年ぶりにリアルに開催され、お互いの事業や例会の意見交換を行うと共に、多いに懇親を深めることができました。さらに、6月例会は、キャンプ例会として、タープを張ってカレーを作り、メンバー間のチームワークを育みました。「組織の未来に向けて夢を描く」 WITHコロナによって定着したWEB会議やハイブリッド会議は、リアルで開催することの必要性と相当性を慎重に判断し、財務規則審査会議や正副常任理事会、理事会でも積極的に取り入れてきました。また、年初の運動発信の場である新年互礼会は、コロナの影響により対外のみWEB配信とハイブリッドで開催しましたが、最後の運動発信の場であり、1年の労をねぎらい、卒業生を送り出すクリスマス例会は、リアルで開催することができ、とても盛り上がることができました。さらに、4月には家族例会を開催し、普段負担をかけているご家族にJCを知ってもらうと共に家族同士の交流を図り、懇親を深めることができました。そして、組織の根幹である総務チェックや財務規則審査会議は、効率的かつ的確に行われ、渉外活動も丁寧かつ確実に行われました。また、今年も、多くのメンバーが、ブロック、地区、日本へと出向していただき、大きな成長と共にLOMに刺激と感動を持ち帰ってくれました。特に野々村直前理事長が兵庫ブロック協議会の会長として出向され、兵庫の地により強固な絆を生み出していただいたことは、LOMにとっても大きな意味がありました。「メンバーの未来に向けて夢を描く」2022年度は青春の居酒屋もリアルに開催することができ、77名の新入会が神戸青年会議所に入会してくれました。新入会のみんなが中心となって11月例会を設え、委員長たちの1年を振り返ってくれました。我々がまちづくりをするためには、まずもって青年経済人として必要な教養を身につけ、社会、経済の動向を敏感に感じることが必要です。2022年度は、メンバーの青年経済人としての知識、教養を向上させるために、8月にデジタルフォーメーションの例会を、2月にはブロックチェーンの例会を開催しました。そして、我々自身の夢を描き、それを実現するための手法を学ぶ研修を行い、阿部一二三氏をお招きし夢を実現するための考え方を学ぶ例会を開催しました。また、社業だけでなく、家族にとっても重要な、ウェルビーイングをテーマに、兵庫県知事をお招きして意見交換を行う知事懇例会を開催しました。「ブランディングの未来に向けて夢を描く」ブランディングを高めるためには、神戸青年会議所の運動をいかにして対外に発信するかが重要になります。2022年は、FacebookとInstagramに加えて、TikTokに挑戦しました。また、ホームページを修正し、デジタルWAKACHIKAにおいて安藤忠雄氏の建築をめぐり、相武紗季氏、小松美羽氏及び佐渡裕氏と対談を行いました。さらに、メンバーの社業における広報に役立ててもらうべく5月に最新のSNSを学ぶ例会を開催しました。結びにRENEW〜夢を描き挑戦しよう〜というスローガンのもと、大きな夢を描き挑戦してくれた委員長たち、夢の実現に向けて協力してくれたスタッフ、メンバーの皆様、委員長たちを支えてくれた常任理事の皆様、常任理事への指導に徹してくれた副理事長の皆様、経験不足なキャビネットにアドバイスいただいた監事顧問の皆様、そして、私を支えてくれた専務理事、皆様のおかげで、神戸のまちは確実により明るく豊かになりました。心から感謝申し上げます。そして、第64代理事長という職務を与えていただいたことを感謝するとともに、この1年間、神戸青年会議所の活動にご理解ご協力いただいた市民、企業及び行政の皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。
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