WAKAICHIKARA 2019 vol.94
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 2020東京オリンピック女子バレーボール日本代表に、女子バレーボールチーム久光製薬スプリングスから選出されています、岩坂名奈選手(以後、岩坂)、新鍋理沙選手(以後、新鍋)、石井優希選手(以後、石井)の3選手に東京オリンピックに出場する女子バレーボール日本代表チームについて、そして神戸のまちや所属チームについてお話をお伺いしました。バレーボールの魅力を教えてください。岩坂:ボールを落とさずに繋いで、全員で点数を取りにいくところです!新鍋:味方を思いやりながら繋いでいくところが魅力です。石井:「ボールを落としたら負け。」人と人との繋がりを感じられる思いやりが大事なスポーツです。全日本チームのいいところはどんなところですか?岩坂:世界に勝つためにチーム全員で力を合わせて挑戦し続けているところです!新鍋:切磋琢磨し、助け合いながら目標に向かって頑張っているところです。石井:1人1人の意識が高く、世界相手にどうやってメダルを獲得するか追及しながら、チーム全体で取り組んでいるところです。東京五輪への意気込みや目標を教えてください。岩坂:メダルを獲得するためにも、チーム全員で頑張ります!新鍋:メダル獲得に向けて頑張ります!石井:東京オリンピックでメダル獲得です!神戸のまちにどのような魅力を感じますか?岩坂:雰囲気がオシャレで、これからも色んなオシャレなお店を見つけたいです。(笑)新鍋:洗練されていておしゃれなところが魅力的です!石井:交通機関も充実していて、オシャレで住み心地のよい街だとおもいます!今後、神戸のまちのために何かしたいと思うことはありますか?岩坂:バレーボールを通して、私たちも神戸を盛り上げていきたいです!新鍋:ホームゲームを通してたくさんの方に笑顔を届けたいです。石井:地域と密着して、バレーを通してもっと神戸を盛り上げたいです!将来の目標や夢、展望などはありますか?岩坂:オリンピックまで時間がない中でもしっかり成長できるよう、1日1日を無駄にしないように頑張っていきます!新鍋:神戸の皆さんにもっともっと愛されるチーム「久光製薬スプリングス」を作りたいです石井:バレー界の発展と、幸せな家庭を築きたいです。(笑)■プロフィール橋本 将都(はしもと まさと)出身地:兵庫県神戸市出身高校:芦屋高校出身大学:同志社大学所属:サコス株式会社カヌースプリントのカナディアンで東京五輪出身を目指す。カヌーを始めたきっかけを教えてください。 小学校・中学校と野球をやっていたが良い結果が出ず、高校に入ったら別のスポーツをしたいと思っていました。水泳や陸上等の競技にも興味があったのですが、カヌー部から勧誘があり入部を決めました。始めた頃はバランスが取れずにカヌーから落ちていましたが、練習するにつれて、落ちずに漕ぎ続け、距離が次第に伸びていくことが楽しく、カヌーに熱中しました。競技人生におけるターニングポイントについて 自分の中では3つのターニングポイントがあったと思っています。神戸から東京五輪へ久光製薬スプリングス女子バレーボール橋本 将都カヌー バレーボールは「チームで繋ぐ」という思いやりの気持ちが大事なチームスポーツです。神戸を本拠地とするチームから選出されている彼女たちの活躍はもとより、女子バレー日本代表チームとして、選手やスタッフ全員が一つになり、より強い意志とチームワークを最大限に発揮している姿を、是非、2020東京オリンピックでは世界を相手に見せていただきたいです。 女子バレー日本代表チームのメンバー全員が持てる力を発揮できた時、必然的にメダルの色は決まりますが、それ以上の何かをチームの全員が感じ、何にも換え難いものを掴み得ることは言うまでもないでしょう。※2019年6月末現在の女子バレー日本代表となります。岩坂選手新鍋選手石井選手20Kobe JC Wakai Chikara Vol.94 2019

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