未来に羽ばたけ スーパー小中学生!
若くして並外れた技術や才能を身に付ける子ども達がいます。
そんな特殊な技術や才能を発揮するアスリートの原石は、いつしか”スーパー小・中学生”と呼ばれるようになりました。
今回は、そんな日本の未来を担う若きアスリートたち「スーパー小学生」「スーパー中学生」と呼ばれている子ども達をご紹介します。
木内 俊之介(きうち しゅんのすけ)さん
10歳(小学4年生)
木内 祐太朗(きうち ゆうたろう)さん
10歳(小学4年生)
Q:剣道を始めたきっかけは何ですか?
祐:少し年上のいとこが剣道をやっていて、遊びでやってみたらおもしろかったのでやろうと思いました。
俊:僕も同じです。いとこに剣道を体験させてもらって、やってみたいと思いました。
Q:剣道はいつ始めたのですか?
俊・祐:小学校1年生です。
Q:剣道の魅力は何ですか?
俊:「面」がきれいにきまると気持ちがいいです。また礼儀を正しく学べます。
祐:一生懸命練習すると強くなれることです。たとえ疲れていても手を抜いたらうまくなりません。
Q:剣道で何を学びましたか?
俊:礼儀とあいさつです。体育館に出入りするときや先生に毎回「お願いします。」「ありがとうございました」と言います。
祐:同じです。大きな声で挨拶することの大切さを学びました。
Q:これから剣道を始めるか悩んでいる友だちがいたとしたら、剣道のいいところは何といってあげますか?
俊:剣道をやるといろんな人にあいさつをするので、あいさつがしっかりできるようになるところや、恥ずかしがらなくなるところです。
祐:試合に勝つことの楽しさや礼儀を学べるところです。練習だけでも技を覚えてうまくなるのが楽しいです。
Q:ライバルは誰ですか?
俊:祐太朗です。
祐:俊之介です。
俊:最近の大会では祐太朗が優勝して、僕が優勝して、祐太朗が優勝してという感じなので。
Q:目標の選手は誰かいますか?
俊:目標の選手はいません。自分が目標とされる選手になりたいです。
祐:僕もです。礼儀正しくて、勉強ができて、さらに剣道が強い選手というのが目標とされる選手だと思います。
Q:剣道以外に好きなスポーツありますか?
祐:ラグビーに興味があります。前、お父さんがやっていて楽しそうだったので。
俊:僕は陸上に興味があります。走り幅跳びで大会で優勝したこともあります。
Q:運動神経がよくて他のスポーツがよくできていると、中学に入学したらラグビー部や陸上部に勧誘されるかもしれないですね。入学したときには何部に入るつもりですか。
俊:剣道部です。まだ兄弟対決をしていきたいし、もっと強くなりたいからです。
祐:僕も同じ気持ちです。
■親御様に質問です
Q:子育てに取り入れていることや、特別な教育方針などあれば教えてください。
A:よく見てよく話をしてあげることです。そして、信じてあげることです。特にこういう風に育てないといけないとは考えていません。
Q:親が子供に対して一番大切なことは何ですか?
A:子どもではあるけれども対等な人間として接することが大事だと思います。
■Profile
木内 俊之介(きうち しゅんのすけ)さん
10歳(小学4年生)
木内 祐太朗(きうち ゆうたろう)さん
10歳(小学4年生)
現在、小学4年生の双子の剣道少年。
小学4年生ながら年上相手に試合で勝ち続け、数々の大会で兄弟で優勝・準優勝を幾度も受賞する。礼儀を重んじるご両親の精神をしっかり受け継ぎ、年齢層の幅の広い剣道コミュニティーでも人気者の双子剣士。
数多の勝利を収めるも慢心することなく、互いをライバルとし、常に切磋琢磨し続ける練習熱心な二人の姿勢からは今後の更なる成長が大いに予想されるスーパー「双子」小学生。
西宮剣友会所属