2025年度 委員会紹介

Committee Introduction

 

地域経済活性特別委員会

 

委員長 門野 裕太
副委員長 金谷 亮佑
小西 見歩
髙見澤 将希
福本 篤史
運営幹事 北田 峻也
会計幹事 渡邊 華穂
職務分掌
  • 3月例会の企画、設営及び実施に関する業務
  • 8月例会の企画、設営及び実施に関する業務
  • 神戸の集客強化、経済活性を目的とする観光振興の研究、実施に関する業務
  • 神戸の集客強化、経済活性を目的とする各種関連団体とのパートナーシップ構築に関する業務
  • 神戸訪問客の利便性向上を目的とする観光DXの研究、実施に関する業務
  • 神戸市⾧選公開討論会の企画、設営及び実施に関する業務

 

設置背景

神戸の観光客数は国内インバウンドが回復している中、隣接する他府県と比べ順調とはいえず、神戸の観光資源活用、海外からの知名度向上を図り、地域経済の持続可能な発展を推進することが求められています。産官学民連携により国内外に神戸の魅力を発信することで、観光産業を重要な柱として神戸の経済活性を促す必要があります。

 

設置目的

■神戸の価値や魅力を見出し発信することで、神戸の観光振興を促すことを目的とします。
・産官学民の様々なパートナーと連携し、神戸の価値向上の研究や国内外に神戸の魅力を発信することで観光客の増加を促し、神戸の持続可能な発展に寄与します。
■神戸市長選の公開討論会を通し、神戸市民の帰属意識の向上を目的とします。
・メンバーや神戸市民に神戸市長候補者の政策について理解度を高めていただき、政治に興味を持ってもらえる設営を行います。
■神戸の未来にとって、観光産業の持続的な発展による経済活性が重要課題であると認識することで、神戸JCの行動変革の一助となることを目的とします。
・メンバーに向けて観光事業への想いや意義や背景を伝えることで、観光産業の重要性や課題認識を高めます。

 

Captivateポイント

「Be Proud of KOBE」 世界に神戸を自慢したくなるをテーマに事業に取り組みます。

 

政策手法

1、 神戸に消費を促すための基盤構築
  • 広域観光モデルケースを構築します。有馬温泉を起点として周辺地域の地元の食文化等を活用し、神戸に長期滞在していただき、神戸内での消費機会の創出を図り、在神企業と連携して神戸の観光資源や在神企業の価値を最大限に引き出した広域観光モデルケースを構築します。
  • モニターツアーによる課題の吸い上げと解決を行います。在神企業と長期滞在による消費を促す広域観光モデルケースを構築した上で、海外の方にモニターツアーで神戸周辺の観光地や食や文化に触れていただき、課題や気づいた点を吸い上げ解決していきます。
  • 広域観光モデルケースを発信します。KOBE PRアンバサダーの公式SNSや積極的に発信しているアンバサダー個人の方々と協働して、海外向けに神戸の魅力を発信できる仕組みを構築し、多言語で世界へ発信することで、神戸の魅力を発信できます。世界へ神戸の魅力を継続的に発信する基礎を構築し、持続可能な事業として取り組んでいきます。
2、 神戸空港の国際線の活用推進
  • 韓国から来神する観光客の長期滞在を推進します。2025年の神戸空港と仁川空港を結ぶ国際チャーター便就航や大阪万博開催を契機に、韓国領事館と連携し韓国から来神する観光客に神戸に長期滞在してもらえる働きかけを行います。神戸空港の国際線を利用した観光客に対して神戸に宿泊する動機づけとして、提携ホテルに宿泊することで地産地消のコース料理を食べることができるような特別感のある仕組みを構築し、今後のロールモデルとします。
3、 神戸市長選公開討論会の企画、設営及び実施に関する業務
  • 神戸市民に神戸市や政治に興味を持ってもらうために、神戸市長選公開討論会を開催します。政策が伝わることに注力して討論を進めてもらうことで、投票率の向上に寄与します。
  • リアル開催だけでなくSNS配信やメディアを巻き込むことで効果の最大化を図ります。神戸市民、特に投票率の低い若い世代に効果的な発信を行うために、メディアの活用だけでなく、リアルタイムな視聴を可能とするSNSを3カ月前から定期的に告知をして視聴率を向上させます。また若者世代に興味関心を持ってもらうために高等学校や大学にて希望者の視聴会を開催します。
    討論会前後にアンケートを実施し、討論会を通じて投票にいくモチベーションになったきっかけについて調査を行います。
4、 3月例会の企画、設営及び実施に関する業務
  • 3月例会では、神戸JCや若者が神戸の抱える問題に目を向け「神戸の経済の柱となる次の産業は観光である」という認識を持っていただきます。
  • 講師例会とします。観光事業に精通する講師をお招きし、メンバーに高い理解を得てもらうことで、社業やJC事業にて継続的に観光産業に関わるようになります。
5、 8月例会の企画、設営及び実施に関する業務
  • より神戸の観光産業の重要性を知り、また産官学民との連携の重要性を理解していただきます。
  • パネルディスカッションとします。広域観光モデルケースや神戸空港国際線の活用などの事業を共に構築した関係者にインバウンドの現状や課題、今後求められる観光DXなどについてパネルディスカッションをすることで、神戸のインバウンドの現状や課題をより深く知り、大学や神戸市と連携して、今後数年かけて大きな事業にチャレンジするきっかけになります。

 

委員会運営

地域経済活性特別委員会は「成長」をテーマに活動します。魅力ある組織や事業は魅力ある人の集まりから生まれると信じ、メンバーの個々のスキルを高めながら神戸経済の柱となる観光産業の研究を推進し、挑戦的なプロジェクトに取り組む中で、メンバーはやりがいを感じ、自らの成長を実感します。困難に直面した時には互いにサポートし合うことで、ともに乗り越える力を育んでいきます。信頼関係を築き、年齢や役職に関係なく意見を自由に交換できる環境を整え、多様な視点を尊重しながら、全員が魅力的な人間へと成長していくことを目指します。

 

Member

秋本 卓治・安積 雄平・狩山 拓哉・岸本 祐佳・正中 亮平・樽本 淳・中村 季永・永田 東輝・村上 立真・森 友里恵