2026年度 委員会紹介

Committee Introduction

 

地域連携委員会

 

委員長 谷村 界飛
副委員長 高橋 慧
中村 翔
運営幹事 勝田 一成
会計幹事 中吉 俊貴
職務分掌
  • 7⽉例会の企画、設営及び実施に関する業務
  • 地域連携に関する企画、設営、実施に関する業務
  • 地域連携事業報告書作成に関する業務
  • 地域連携の広報、協賛に関する業務
  • 地域連携の⽀援企業、⾏政及び関係機関及び団体の募集、連絡、調整に関する業務
  • 産官学⺠との連携に関する業務
  • 地域連携実⾏委員会の発⾜・運営に関する業務
  • みなとまつりのありかたに関する調査業務

 

次世代が誇れる神戸の姿

市民が主役となり、多様な世代や背景を持つ人々が力を合わせて共にまつりをつくり上げることで、世代を越えた交流と協働が育まれ、地域全体に誇りと一体感が広がります、それによって地域コミュニティが今以上に活性化し、神戸に住み暮らす人々が次世代に胸を張って誇れる未来を描き、共に歩みを進めている姿。

 

設置背景

先輩諸兄姉が創り上げたみなとまつりは、市民や企業、団体の参画を通じて、地域の交流の場として発展してきました。今後も市民が愛着と誇りを持って携われるまつりを継続していくためには、運営を神戸青年会議所だけに頼るのではなく、企業や行政、教育機関、地域団体など、多様な立場が協働して支える体制へと進化させていくことが必要です。

 

設置目的

■新たな形の実行委員会の運営方法を確立し、次年度以降の事業運営の基盤とすることを目的とします。
実行委員会をもとに新たに運営を担当する運営委員会を設置し、市民の枠を加え、企業や学生など多様な主体が参画することでみなとまつりを地域に根差し、自律的に継続していくまつりへと進化させます。
■7月例会では、これまでの運営を振り返って課題を整理するとともに、協働型まつり運営のモデルケースを学ぶことで、新たな運営体制の方向性をメンバー及びパートナーに浸透させることを目的とします。
■地域連携事業を開催し、運営委員会と協働することで、新たな運営体制の有効性を検証し、よりよい形で次年度へ引き継ぐことを目的とします。
運営委員会と共同して実施することで、持続可能なまつり運営に活かせるかを検証し成果や課題を整理したうえで次年度へ確実に引き継ぎます。

 

KGI

1-1 運営体制に地域団体・企業・行政・教育機関、福祉団体などの参画を実現します。
2-1 7月例会を開催し、これまでのみなとまつりの課題やこれからの方向性についてメンバー及びパートナーと共有します。
3-1 地域主体の運営体制のもと、市民参画の場となる地域連携事業を開催します。
3-2 次年度以降も自律的に継続できる持続可能な地域運営体制を構築します。

 

KPI

1-1 地域との協働体制を強化するため、新たな団体を30件以上リストアップします。
1-2 新たに、みなとまつりの運営を担う運営会議を5回以上開催します。
2-1 みなとまつりの持続可能な運営体制の方向性について理解できたと回答した割合を80%以上を達成します。
3-1 新たな運営体制で市民が参加、体験できるコンテンツを策定し、外部団体、企業と連携して実施します。
3-2 地域連携事業実施の前・最中の2段階でアンケートを実施し、計200件以上の回答を獲得します。
3-3 事業実施後、引継ぎ式を11月に開催し、次年度メンバーへ引継ぎます。

 

政策手法

1-1 新たな連携関係の創出
企業・市民団体・教育機関・福祉団体など30件以上をリストアップし、新規参画を働きかけます。特に地域課題の解決や次世代の育成に資する団体を巻き込み、企画や広報を通じて共にまつりを育てる仕組みを整えます。

1-2 地域主体の自律的運営体制の確立
地域団体・行政・企業・市民が横断的に参画する運営委員会を立ち上げます。委員会は年間5回以上開催し、課題や方向性を共有する場とします。青年会議所はその調整役・支援役を担い、地域が自律的に運営できる基盤をつくります。また役割分担を明確化し、次年度への基盤強化に繋げます。

2-1 まつりの在り方と協働の可能性の検証
7月例会では、これまでの運営を振り返り課題を整理するとともに、協働によるまつり運営のモデルケースを学びます。新たな運営体制の方向性と役割分担について共通認識を形成します。

3-1 地域主体の継続的運営モデルの検証
地域の方々が主体的に参加できる体験型コンテンツを策定・実施し、来場者の満足度などを調査・分析します。これにより、地域とともにまつりを創り上げる仕組の有効性を検証します。得られた成果と課題は、改善点を反映したうえで次年度以降の持続可能な地域主体の運営体制の基盤を確立します。

3-2・3-3 成果の共有と地域全体への波及
イベント実施前・最中の2段階でアンケートを200件以上回収し、成果や課題を数値化・可視化します。事業報告書にまとめて地域へ還元し、参画する市民や団体が役割を再確認できるようにすることで、まつりを一部の主催者のものではなく「地域全体の共働の場」として拡大させます。また次年度への引継ぎ式を開催し、成果を引き継ぐことで、持続可能な運営体制を築きます。

 

パートナー

  • みなとまつり実行委員会(兵庫県、兵庫県民センター、神戸市、神戸市港湾局、公益社団法人神戸海事広報協会、一般財団法人神戸観光局、株式会社神戸新聞社)
  • 神戸港"U"パークマネジメント共同事業体
  • マスメディア(神戸ジャーナル、ラジオ関西、MBS、サンテレビ、兵庫エフエム放送株式会社)
  • 在神学生(大学生・高校生)、産官学民プラットフォーム
  • 社会福祉協議会・各福祉団体

 

委員会運営

地域連携委員会は、メンバー一人ひとりが互いを尊重し合い、感謝と謙虚さを忘れず、自己の成長と喜びを分かち合える温かな場を目指します。参画意識を高め、自由に意見を表明し、想いを速やかに実行へと結びつける環境を整え、計画性を持って全員が主役として輝く機会を創出します。困難に直面しても力を合わせ、前向きに挑戦する姿勢を貫き、共に喜びと感動を分かち合う経験を通じて、かけがえのない仲間との強固な絆を築き、その歩みがメンバー一人ひとりの人生をより豊かにする大切な一助となることを目標とします。

 

Member

加藤 敏・加藤 千沙・川本 佳希・笹尾 彰宏・清水 亮太・津々木 涼・中谷 吉宏・延堂 麻理子・前田 翼忠