2026年度 委員会紹介
Committee Introduction
持続可能な運動共創特別委員会

| 委員長 | 森 陽真 |
| 副委員長 | 茂山 香菜恵 藤田 良平 康本 翔大 山田 裕樹 |
| 運営幹事 | 柿木 康宏 |
| 会計幹事 | 長谷川 智弘 |
| 職務分掌 |
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次世代が誇れる神戸の姿
神戸青年会議所が、全国のまちの運動の調査で得た知見をいかし、神戸のまちの課題に取り組む各パートナーとの相互協力関係の先頭に立って、神戸のまちの課題に対して特化した持続可能な運動を展開していきます。これにより、まちの課題に対して民間から自発的かつ持続的な運動が展開される土壌が醸成され、発展を遂げていく姿。
設置背景
日本の青年会議所には、各地で行われてきた社会課題解決事業により得られた英知が蓄積されています。継続的な取り組みが必要な神戸の課題の解決のためには、その英知を活かして、多種多様な民間企業や関連団体が連携しながら主体的に動き、持続的に自走できる仕組みを構築することが求められます。
設置目的
■2月例会を通じて、全国大会を主管する価値と責任を自覚し主体的に牽引していくメンバーを増やすことを目的とします。
全国大会主管LOMとしてメンバーを奮い立たせるとともに、全国大会に向けて組織内外のパートナーとの相互協力関係を構築するためのリーダーシップの視点や考え方について理解を深める機会とします。
■10月例会を通じて、神戸のまちの課題解決のために年度を越え継続的に行動するメンバーを増やすことを目的とします。
神戸青年会議所メンバーが、神戸のまちの現状の課題と今後の展望について理解するとともに、社会課題解決運動を当年度のみで終わらせず、持続的に発展させていく必要性と自覚を持つことができる機会とします。
■共創事業を通じて、神戸のまちに定着を望む若者を増やすことを目的とします。
神戸のまちの課題の一つである若者の転出問題に対して、在神企業と学生を結びつける事業とします。
■全国の英知の調査と各種団体との連携を通じて、組織内外に課題解決運動を起こす人財を増やすことを目的とします。
全国の成功事例の調査研究及びパートナーとの連携により、課題解決運動に取り組む間口を広げ、様々な人財が参画可能な土壌を整えます。
KGI
1‐1 2月例会事後アンケートにおいて、「全国大会を主管する価値と責任を自覚できた」との回答90%以上を達成します。
1-2 2月例会事後アンケートにおいて、「リーダーシップを発揮するための視点と考え方を学ぶことができた」との回答80%以上を達成します。
2-1 10月例会の事後アンケートにおいて、「神戸のまちの課題解決に向けた運動を未来の神戸のまちへ引き継いでいきたい」との回答80%以上を達成します。
3-1 共創事業の参加者向け事後アンケートにおいて、「在神企業とのつながりができた」との回答90%以上を達成します。
4-1 神戸青年会議所メンバー向けアンケートにおいて、「神戸のまちの課題に向き合い考えるきっかけになった」との回答90%以上を達成します。
4-2 共創事業でのパートナー向けアンケートにおいて、「神戸青年会議所と連携して神戸の課題解決に向けた事業を実施したことに満足できた」との回答90%以上を達成します。
KPI
1-1 全国大会主管LOMとしての自覚を促す機会を2回以上提供します。
1-2 事前アンケートで外口直前会頭への優れた質問を15個以上選出します。
2-1 神戸青年会議所による課題解決運動を行政へ2つ提案します。
3-1 在神企業を50社以上リストアップ行います。
4-1 モデルケースを3つ以上提供します。
4-2 共創事業の前後でパートナーとの会議体を2回以上設け、共創事業の構築と検証を行います。
政策手法
1. 2月例会の企画、設営及び実施に関する業務
外口真大直前会頭を招く講師例会とし、今年度全国大会を主管することの価値をメンバーに講話いただきます。また、メンバーを代表して各委員長に外口真大直前会頭と対談する機会を設けます。メンバー全員が全国大会主管LOMとしての責任を自覚し、全国大会に一丸となって取り組むための重要なきっかけとします。
2. 10月例会の企画、設営及び実施に関する業務
兵庫県知事を招く講師例会とし、兵庫県知事に講話いただきます。また、神戸青年会議所による課題解決運動を行政に対して提案します。神戸の課題解決運動を将来へ向かって持続的に発展させていく必要性と自覚をメンバーに認識してもらいます。
3. 持続可能な運動の共創を目的とした事業の企画、設営及び実施に関する業務
神戸のまちの課題の一つである若者の流出問題に対して、特に転出数の多い20歳~25歳の学生を対象に、学生が在神企業に就職する環境を作るための事業を実施します。事業の実施後はパートナーと検証を重ね自走可能な事業として承継します。
4. 全国の英知の調査と各種団体との連携に関する業務
4ー1 神戸の課題及び全国の優れた事業を調査・研究したモデルケースをメンバーに共有します。また、「gian pocket」や神戸青年会議所の過去議案データベースを整理したうえで活用する方法を紹介します。
4-2 神戸の課題解決運動のパートナーとなり得る各種団体に対して共創事業の協同を提案します。共創事業の前後で、パートナーとの会議体を設け、共創事業の構築と検証を行います。
パートナー
- 公益社団法人日本青年会議所
- 兵庫県知事、兵庫県議会議員
- 神戸市企画調整局政策課
- 全国各地青年会議所
- 在神企業
- マスメディア(神戸新聞社、神戸ジャーナル、サンテレビ、関西テレビ、Kiss FM KOBE、ラジオ関西)
委員会運営
持続可能な運動共創特別委員会では、「コミュニケーションの頻度」を大事にしていきます。メンバー同士が思いやりの気持ちを持って手を差し伸べ支え合います。普段から頻繁にコミュニケーションを取ることで、本音をいい合える真の信頼関係を築き、辛い時も助け合える環境を作ります。事業においては、委員会を引っ張っていくスタッフが一枚岩となって取り組む姿を見せていくことで、委員会メンバー全員で乗り越える、そのような成功体験を積み重ねて、メンバー同士を誇りに思えるような委員会運営を行っていきます。
Member
大野恵里加、岡崎篤志、片山健、鎌田洸輔、桐山拓也、田中彰馬、崔盛和、永田東輝、西久保香人、椋木聖智、八木重崇


