2026年度 委員会紹介
Committee Introduction
広報委員会

| 委員長 | 金谷 亮佑 |
| 副委員長 | 秋本 卓治 松下 諒多 |
| 運営幹事 | 河合 孝治 |
| 会計幹事 | 福本 篤史 |
| 職務分掌 |
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次世代が誇れる神戸の姿
広報は日々の出来事を記録し、未来に伝える使命を担います。積み重ねられた発信は市民の共感を生み、まちへの誇りや参加の意識を育て、人が共にまちを創る文化が地域に根付くことによって、まちを一歩前へ進める、新たな価値を生み出す神戸の姿を築きます。
設置背景
神戸青年会議所では、多岐にわたる事業を通じて神戸の魅力を高め、まちの活性化に寄与する活動が展開されています。全国大会主管都市として注目を集める今、そうした取り組みを丁寧に伝えることで、市民と想いを共有し、新たな価値を共に創り出す姿勢が求められています。
設置目的
■一貫性ある広報戦略を確立し、組織ブランドを強化することを目的とします。
神戸青年会議所の魅力をより効果的に伝えるため、撮影・発信・記録を整然と仕組み化し、他委員会と連携することで効率的な発信体制を構築します。これにより、広報本来の役割である「伝える力」を拡張し、共感を呼ぶ発信を実現することで、共創の基盤を広げます。また、仕組み化により広報のノウハウを次年度へ確実に継承し、持続可能な体制を築きます。
■3月例会を通じて、メンバーが広報の意義を理解し、発信力を組織全体に広げることを目的とします。
メンバーが互いの想いを共有しながら広報活動に主体的に参画し、組織の魅力を共に発信していく体制を築くことを目的とします。広報を一部の担当者の役割にとどめず、当事者意識を持って捉えることで、組織全体の一体感と発信の質の向上を図ります。これにより、神戸青年会議所全体のブランディング力が高まり、全国大会主管LOMとして市民に活動を正しく届ける組織を目指します。
KGI
1-1 各SNS投稿を年間100回以上配信し、合計リーチ数5万件以上を達成します。
1-2 各委員会と効率的な連携を図るため、広報幹事を設置します。
1-3 web媒体「若い力(WAKACHIKA)」(以下、ワカチカ)をJCブランド価値を高める対内外広報ツールとして位置づけ、内外部が興味関心を持つ内容を年3回作成し、アクセス数前年比150%を達成します。
2-1 3月例会を通じて、効率化や仕組み化の知見を習得し、実務にいかせる実践的な学びに繋げるため例会参加者の80%以上が「実務にいかせる学びがあった」とアンケートで回答
KPI
1-1 投稿1本あたり平均リーチ数250件を確保します。
1-2 広報委員会メンバー全員に撮影・記録の基礎研修を実施、その内容を広報幹事に共有します。
1-3 カウンターパート最低1社以上と連携し、ワカチカの取材内容を共有、閲覧率の底上げを実現します。
2-1 学びを整理した「広報実務チェックリスト」を1種類作成します。
政策手法
1-1 広報活動の仕組み化
誰もが安定した広報活動を担える組織を実現するために、撮影・記録業務を整理し、全体で共有できる仕組みを整えます。仕組みを標準化することで、業務の属人化を防ぎ、その結果、組織全体で均質な発信が可能となり、広報体制が持続的に強化されます。また、活動の魅力を社会に正しく届けるために、SNS・動画・プレスを計画的に発信することで、情報を多面的に広げます。その結果、市民や行政に活動が届き、行政と共に共感と信頼を獲得する組織となります。
1-2 広報幹事の設置
各委員会に、広報幹事を設置します。広報幹事を設置することで、委員会内での撮影・記録、広報委員会との連携業務がスムーズになり、結果だけでなく過程の共有が行え、各委員会の出席率向上にも繋がります。
撮影依頼書の策定
撮影依頼書は広報幹事へ配布し、各委員会が事業を「伝える主体」となれる仕組みを整えるためのツールとします。事業目的や伝えたい想いを簡潔に記入できる構成とし、撮影箇所・優先カット・使用媒体を明確化することで、撮影依頼がはじめてのメンバーでも迷わず活用できるようにします。撮影依頼書の活用は、他委員会の発信への関心と、事業参加意欲を高めます。担当事業を伝える意識を持つことで、事業への向き合い方が変化し、過程の発信が可能になります。また、今まで以上に温度の乗った広報が可能になります。
1-3 ワカチカ作成に関する業務
メンバーのブランドロイヤリティを高めるために、「ワカチカ」を対内広報ツールとして年3回発行します。その際、各委員会から素材を収集し、記事の読みやすさ・わかりやすさを重視した編集を行うことで、メンバーの80%以上が興味や関心を持てる媒体を実現します。その結果、組織内の情報共有が深化し、メンバー一人ひとりが活動に誇りを持ち、持続的な参画意識が高まります。また、ワカチカを対内外に周知させるためにメディアと連携し、閲覧率の底上げを実現します。
2-1 3月例会の企画、設営及び実施に関する業務
メンバーが実務にいかせる力を身につけるために、効率化や仕組み化に関する知見を共有する場を設え、必要であれば専門家をお招きすることで、具体的な手法を学べる機会を提供します。例会で具体的な手法を学ぶ場を設けることで、再現性のある知識を習得します。
パートナー
- 神戸市経済観光局
- 地元新聞社、雑誌webメディア(神戸新聞社、神戸ジャーナル、関西ウォーカー)
- 地元テレビ局・ラジオ局(サンテレビ、関西テレビ、テレビ大阪、ラジオ関西、Kiss FM KOBE)
- 地元企業(株式会社神戸デジタル・ラボ、株式会社078、株式会社フェリシモ)
- 地元大学(神戸大学、神戸流通科学大学など神戸市内大学・広報観光学生団体)
委員会運営
広報委員会は「進化」をテーマに活動します。撮影や記録を標準化し、誰もが一定の水準で広報活動を担える体制を整えることで、組織全体の力を「進化」させます。依頼書やマニュアルを活用し、他委員会と協力しながら、メンバー一人ひとりが実務を通して学び、成長を実感できる環境を築きます。若手は挑戦から多くを学び、経験者は導く立場として力を発揮し、互いの失敗や迷いも共有しながら、人間力の成長を遂げます。活動の中で生まれる絆を大切にし、委員会を超えても繋がり続ける仲間が生まれるような、温かく前向きな委員会を目指します。
Member
後藤 優雅、田中 宏明、前田 紘志、大西 龍亮、木下 裕加里、金 珍成


