2025年度 各室方針
About JCI Kobe
経済活性室
室長(担当常任理事):岩井 宣之
神戸港の開港以来、日本の近代化を牽引した神戸は、異文化が溶け込む魅力ある港町として発展してきました。しかし、現在においては、国内におけるインバウンド需要が高ま っているのにも関わらず、神戸の持つ潜在能力を十分に引き出せておらず、観光地としての認知度も十分ではありません。神戸が国際的な観光都市として発展していくには、様々な視点から観光誘致の在り方を見直し、地域全体の活性化を図る必要があります。また、地域の多様なカウンターパートと強固な協力関係を築き、地域経済の発展や観光振興に力を注ぐことが求められています。
地域経済活性特別委員会は、少子高齢化や人口減少、地域商業の停滞など、神戸のまちが抱えている課題に対して、産官学民と連携し正面から向き合います。観光資源や地域特性をいかした新たな事業やサービスの創出を通じて、地域の魅力を国内外に効果的に発信し、来神観光客の増加に寄与するとともに、地域経済の持続的な発展を目指した取り組みを推進します。神戸に適した観光振興に関して産官学民が一体となり尽力することで、地域の持続可能な発展や経済の活性に寄与します。
また、神戸のまちに住み暮らす一員として、これからの神戸を牽引するリーダー達が議論する場にメンバー、市民に参画していただく機会を提供することで、神戸のこれからの姿について考える契機とし、メンバー、市民が次世代のまちづくりに関心を持つことを目指します。
経済活性室は、メンバー一人ひとりが神戸を持続可能な地域経済社会の実現に繋げる重要な職務を担うという自覚を持ち、地域の様々なカウンターパートと協働していきます。そして、既存の考えに捉われることなく、柔軟な思考で新たな試みにも積極的に挑戦します。その過程で得られた経験と達成感をメンバー全員で分かち合い、切磋琢磨することによって、神戸の明るい未来を創造する青年経済人の育成を目指し、持続可能な活動に取り組んでいきます。
経済活性室