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中長期ビジョン
中長期ビジョン

 

 

神戸のシンボルとなった“ BE KOBE ”ということばは
「神戸の魅力は人である」
という想いを集約したシビックプライド・メッセージです。

関西の中でも他地域にはない魅力が神戸にはあります。

海と山に囲まれた異国情緒あふれる街並み。その神戸らしさを活かしつつ
開港当時と同じ様に新しい文化を取り入れ、神戸の新たな魅力として発信し、
市民の共感を得るには我々神戸青年会議所のメンバーが
魅力溢れる人財となり様々な事業を展開する必要があります。

その想いを
Be Ambitious,Be Kobe
ー私たちの力で、神戸をもっと神戸らしくー
というテーマに集約しました。

 

 

神戸青年会議所は、65周年という節目を迎えました。
65年の月日が流れる中で、私たちを取り巻く環境は大きく変化しました。

神戸市は平成24年には総人口が初めて減少に転じ、
高齢化も進行し、市民の暮らしを支える地域の
社会・経済システムの維持・存続に影響を及ぼす可能性があります。

コロナ禍を経て人々の暮らし方や働き方をはじめ、産業構造や企業行動、
地方自治体の行政運営などが大きく変化を遂げようとするなか、
神戸青年会議所もこの変化に的確に対応していく必要があります。

私たち神戸青年会議所は、まちの次代を担う青年経済人としての
視点と責任を持ち、兵庫県や神戸市のビジョンと共感しながら、
時流に沿いまちの未来に貢献する運動を展開しなければなりません。

そのために70周年に向けてJC活動に包括的な方向性を与え、
単年度の運動の連続に対しての検証と見直しをすることを目的とした
中長期ビジョンを策定する必要があると考えました。

 


より多様性が重視される時流に沿い、個性を魅力と認め尊重しあいながら協調するひとづくりを目指します。


これまで多くのリーダーを輩出してきた神戸青年会議所だからこそ、今後も地域
メンバーを育成するだけでなく、地域の学生や若者世代に向けても、
質の高い研鑽の場となる新たなプログラムを提供し、次代のリーダー育成を目指します。


子どもたちは大人からまちのことを聞いて、知り、考える機会をもち、接する大人に惹かれることでまちへの愛着や帰属意識が高まります。
多様な文化を受け入れ、発展してきた地域の文化に子どもたちが触れ、郷土愛を育む機会をつくることで、地域への誇りをもった未来の担い手の育成を目指します。

 


市外・県外さらには海外の方に来神していただくために、開港当初から異国文化を受け入れ、発展してきた神戸のブランド力を活かし、発信することで来神のきっかけを創出することを目指します。


産官学の連携を強化し、地元就職・起業及びイノベーションを起こす人材開発支援などの取り組みをおこない、人口減少が進む神戸のまちにおいても、これらの課題を解決することを目指します。


震災からまもなく30年の時が過ぎ、改めて震災から再起した神戸のまちの経済や安心・安全について考える機会をもち、将来にわたって誰もが幸福に安心して住み続けられる都市空間の実現を目指します。

一般社団法人神戸青年会議所
中長期ビジョンデジタルブック